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ストレス耐性が低い3つの原因と解決策とは?




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

仕事においてストレス耐性が低く、

悩んでいる人は多いです。

 

年齢や性別や役職に関係なく、

私の元にもよく相談が寄せられます。

 

ストレス耐性が低いと、

次第に苦しくなってきます。

 

働くのが辛くなったりと、

良いことはないのです。

 

そこで今回は独自の視点から、

ストレス耐性が低い原因と解決策をお伝えします。




ストレス耐性が低い人の特徴

 

ストレス耐性が低い人には、

3つの特徴があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

「否定されたらどうしよう…」

「今相談に行ったら迷惑かな…」

「評価が下がらない様にしないと…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

ストレス耐性は低くなってしまいます。

 

無理して周りに合わせたり、

必要以上に気を使ったり、

自分の気持ちを我慢してしまうのです。

 

常に自分に負荷をかけている様なもので、

慢性的なストレスに悩まされてしまうのです。

 

頭の中で考えがち

実は頭の中で考えを巡らせる人ほど、

ストレス耐性は低くなります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強くなります。

 

一説では頭の中で考える事柄の、

90%がネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブなことを考えるのは、

ストレスを自分に浴びせている様なものなのです。

 

完璧主義

「まだ十分ではない…」

「何度も確認しないと…」

 

この様に完璧主義な人ほど、

ストレス耐性は低くなります。

 

常に自分を追い込んでしまいますし、

余計な手間をかけてしまいます。

 

残業や休日出勤をしやすくなり、

心身に負荷をかけてしまうのです。

 

限界を迎えた時に爆発し、

仕事に大きな影響が出てしまいます。

 

ストレス耐性が低い根本原因

私はお客様に対して、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

ストレス耐性が低くなってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

自信を持って働けていれば、

ストレスに悩まされ続けません。

 

周りの目を気にせず、

自分の気持ちを大切に働けています。

 

ですが自信が持てずにいると、

周りにどう思われるかを気にしてしまいます。

 

頭の中でネガティブ思考を続け、

完璧主義の一面も出やすくなります。

 

環境を変えても根本的には変わらない

「異動すれば…」

「転職すれば…」

 

この様に環境を変えることで、

ストレス耐性の低い現状が改善されると思っている人はいます。

 

確かに環境が変われば、

与えられる仕事や立場も変わるので、

多少なりとも状況に変化は生まれます。

 

ですが先ほどもお伝えした様に、

ストレス耐性が低いのは自信のなさが原因。

 

自分にも原因があるのに、

環境だけを変えても変化は生まれないのです。

 

ストレス耐性が低いのを克服する2つの方法

 

ここからは具体的に、

ストレス耐性が低いのを克服する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状は好転し始めます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

先ほどもお伝えしたとおり、

ストレス耐性が低い人は頭の中で考えがちです。

 

頭の中で考えるのではなく、

ブツブツと声に出すことを意識すれば、

ストレス耐性が低い悩みは解決へと向かいます。

 

実況中継をするイメージで、

どんな気持ちもまず声に出していきましょう。

 

これが現状を変える第一歩です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけることです。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

ストレス耐性が低い人ほど、

自分を主語にできていません。

 

自分以外の誰かのことを先に考えてしまうのです。

 

「するべきだ」

「しなければいけない」

「した方がいい」

「して欲しい」

 

たとえば上記の言葉は、

自分以外の誰かを主語にしている状態です。

 

あるいは「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と問いかけています。

 

自分を主語にして問いかけることは、

ストレス耐性を高めるためには不可欠です。

 

大事なのは「習慣化」です

ここまで紹介した2つの方法を使えば、

ストレス耐性の低さに悩むのを克服できる様になります。

 

ですが大事なのは習慣化。

 

1日や2日実践しただけでは、

根本的な変化にはつながりません。

 

そもそもストレス耐性が低いと悩む様になったのは、

今までの仕事の日々で積み重ねられたもの。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状が好転します。

 

三日坊主という言葉がありますが、

三日坊主ではストレス耐性が低い自分に逆戻りしてしまいます。

私は自信のなさを克服し、

本当に望む成果を出し続けるための秘訣を、

無料メール講座で解説しています。

 

仕事の悩みを解決し成果を出したい場合は、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






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このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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