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仕事で他責思考の人の口癖トップ5!




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭です。

 

今回は本人はもちろん、

経営者や管理職など上司の方からもよく寄せられる相談です。

 

仕事で他責思考をしてしまう人はいます。

 

何かが起きた時に、

自分以外の周りに原因があると考えることです。

 

他責思考は周囲にも悪影響ですし、

仕事のパフォーマンスも下がります。

 

今回は独自の切り口で、

他責思考の人が使う口癖を紹介します。

 

また他責思考をする原因と改善策について、

独自の方法をお伝えします。




他責思考の人の口癖トップ5

 

仕事で他責思考の人は、

これから紹介する5つの口癖をよく使います。

 

どれか1つ使うこともあれば、

複数に該当することもあるのです。

 

どうしたらいいですか?

他責思考の人は、

相手に答えを求めがちです。

 

「どうしたらいいですか?」と聞きがちなのです。

 

相手に言われたことをやれば、

上手くいかない時に相手のせいにできます。

 

言われたことをやって上手くいかなかったと、

言い逃れができる状態を作っているのです。

 

自分は悪くない

他責思考の人ほど、

何かが起きた時に自分の責任を認めようとしません。

 

自分は悪くないと弁解するのです。

 

まるで自分が関わってないかの様に、

主体性を消して働いているのです。

 

わからない

他責思考の人ほど、

自分で考えようとしません。

 

言われたことをやるのはできても、

自発的に働くことがないのです。

 

そのため意見を求めても、

「わかりません」と頻繁に言います。

 

わからないと言うことで、

何か起きたときに責任回避しようとしているのです。

 

あの人のせいで

他責思考をするからこそ、

自分以外の誰かのせいにします。

 

「あの人が悪い」

「あの人のせいで」

 

こうした気持ちを抱いています。

 

直接言葉にすることもあれば、

陰でコソコソ話しているかもしれません。

 

言われたことはやりました

他責思考の人も、

何もやっていない様に思われたくはありません。

 

「言われたことはやりました」

「でも問題が発生しました」

 

この様に、自分の非を隠そうとするのです。

 

言われたことはやったから、

自分のせいではないと責任逃れをしている状態です。

 

なぜ他責思考をするのか?

私はお客様に対して、

仕事の悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

他責思考をしてしまうのも、

本人の自信のなさが根本原因です。

 

自信がないからこそ、

自分で責任を取るのが怖くなり、

自分以外の周りのせいにしてしまいます。

 

結果として他責の言動が出やすくなるのです。

 

もし自信を持って働けていれば、

自分の責任も認めて働けます。

 

そして他責思考を続けると、

次第に状況は悪化します。

 

周囲の信用を失ったり、

仕事ができないまま年月が経過します。

 

「環境が悪いんだ」

この様に環境のせいにして、

異動や転職をしても現状は変わりません。

 

環境を変えても本人が変わらないと、

同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

あるいは普段は他責思考でないものの、

大事な場面になると他責思考をする人もいます。

 

「重要なプロジェクトを任されそうだ…」

「会議の資料を作成する必要がある…」

 

大事な場面で他責思考をすることで、

自分の責任を回避しようとしているのです。

 

他責思考を続けても周囲の信頼を失ったりと、

仕事で良いことはありません。

「部下が他責思考をしている」

 

もし上司の方が悩んでいるならば、

原因と改善策を別の記事でまとめています。

合わせて読んでみてください。

→他責思考な部下の3つの原因!上司が取るべき改善策まとめ

 

一方でもし自分が他責思考をしているなら、

これから紹介する方法を実践することで、

他責思考を克服できます。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

他責思考を克服するには、

「どうしたいのか?」と問いかけることです。

 

仕事で「どうしたいのか?」と問いかけていきましょう。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけないと、

他責思考を続けてしまいます。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分を主語にできていない時に浮かびます。

 

自分以外の誰かのことを気にしているのです。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と問いかけてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

他責思考の現状を改善するために不可欠です。

 

大事なのは「習慣」です

ここまで紹介した方法を使えば、

現状を好転させることができます。

 

ですが大事なのは習慣化。

 

1日や2日実践しただけでは、

根本的な変化にはつながりません。

 

そもそも他責思考をする様になったのは、

今までの仕事の日々で積み重ねられたもの。

 

自信のなさと向き合いながら、

方法を繰り返し実践することで、

現状が好転します。

 

三日坊主という言葉がありますが、

三日坊主では過去の自分に逆戻りしてしまいます。

私は自信のなさを克服し、

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また著書の中でも仕事の悩みを解決する方法を解説しているので、

合わせてチェックしてみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






部下との相性診断

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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