女社長は結婚できないのか？幸せなパートナーシップを築くコツ

こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

今回の相談は業種や規模を問わず、

女性経営者の方から寄せられる相談の１つです。

「仕事が順調でも恋愛が上手くいかない」

「結婚願望はあるのに仕事が忙しすぎて手がつけられてない」

「このまま結婚できないのか…」

どれだけ仕事の調子が良くても、

恋愛で上手くいかないと心が満たされません。

それこそ結婚願望があるにも関わらず、

一向に進展しないのはつらいです。

恋愛で同じ様な失敗を繰り返してしまえば、

自信もなくしてしまいます。

そこで今回は一般の見地とは異なる視点で、

女性社長が幸せなパートナーシップを築くコツを解説します。

女性経営者は結婚できないのか？

「女性社長は結婚できない」

決してそんなことはありません。

幸せな結婚生活を送っている人もいますし、

仕事にも好影響を与えている人もいます。

ですが一部では「結婚できない」という声も聞きますし、

関係が進展できず悩んでいる人もいます。

「一体なぜ結婚できないと思っているのか？」

３つの心理背景を解説します。

どれか１つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

男性のプライドを傷つける

夫よりも稼いでしまうことを恐れて、

結婚に踏み切れない人は意外といます。

男性と女性どちらが偉いということはありませんが、

特に男性が稼ぎを気にしていると感じている人もいます。

もし自分の仕事が順調にいけば、

男性のプライドを傷つけてしまうかもしれない。

この様に思えば、結婚から遠ざけてしまいます。

あるいは過去に稼ぎを気にする男性と付き合った場合は、

この思い込みを強く持っているかもしれません。

仕事を理解してくれる相手がいない

仕事内容や働き方などは、

当然ながら相手とは異なります。

「私の仕事を理解してくれない」

もしこの様に思えば、結婚のハードルを自ら上げてしまいます。

そしてこの様に思う人の中には、

仕事の仕方を変えるつもりがないこともあります。

結婚すれば一緒に生活するわけですが、

自分のスタンスを変えるつもりがないからこそ、

自分に全面的に合わせてくれる人を求めているのかもしれません。

ですが相手にも大事にしているスタンスはあるので、

完全に自分に合わせてくれる人はいません。

お互いに歩み寄り支え合っていくことが、

幸せなパートナーシップを築くコツです。

求める条件に合った相手がいない

自分が求める条件に合った人がいなければ、

結婚しようとは思いません。

たとえ付き合うことがあっても、

結婚まで至らないケースが繰り返されるのです。

もちろん理想の相手の条件を決めるのは大事ですが、

相手に求めすぎている場合は要注意です。

「〜して欲しい」という言葉がよく出てくるのは、

相手に求めすぎている状態です。

たとえ結婚できたとしても、

相手に求めすぎる状態が変わらないので、

どこかで相手が限界を迎え関係が破たんしてしまいます。

悩みは形を変えて繰り返される

たとえ付き合う相手を変えても、

自分が変わらなければ悩みは繰り返されます。

人間関係は自分と相手がいるので、

どちらか片方だけが悪いことはあり得ません。

「相手が悪い」と思い続けても、

現状は何も変わらないのです。

私はお客様に、すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

結婚できないと思い悩んでいるのも、

自分の自信のなさが原因です。

たとえ自信を持って働けていても、

恋愛やパートナーシップにおいて自信のなさに直面している状態です。

自信のなさに向き合わなければ、

結婚できず悩み続けてしまいます。

幸せなパートナーシップを築くために

結婚できないと思っている人は、

決して結婚したくないわけではありません。

「本当はどうしたいか？」と問いかければ、

「結婚したい」という声が返って来ることも多いです。

結婚できないと思い込む心理背景についても、

その背景には自信のなさがあります。

自信のなさに向き合いながら、

まず自分が変わることへ意識を向けること。

これが幸せなパートナーシップを築く近道です。

自分が変われば相手に見せる言動も変わります。

結果的に相手との関わり方にも変化が生まれます。

私は本当に望む成果を出し続けるための秘訣を、

無料メール講座で解説しています。

こちらも登録し学んでみてください。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！

このコラムの執筆者

伊庭 和高（いば かずたか）

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった５秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』（2023年9月19日号）にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから！」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。