女性経営者が幸せな恋愛をするための５つのヒケツ

こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

今回の相談は業種や規模を問わず、

女性経営者の方から寄せられる相談の１つです。

「仕事は順調なのに恋愛が上手くいかない」

「いつも同じ様な別れを繰り返してしまう」

「何とかして幸せな恋愛がしたい」

恋愛で悩んでいる方は、意外と多いです。

どれだけ仕事の調子が良くても、

恋愛で上手くいかないと心が満たされません。

たとえ一時的に付き合うことができても、

同じ様な失恋を繰り返してしまうと自信もなくなります。

そこで今回は一般の見地とは異なる視点で、

女性経営者が幸せな恋愛をするためのヒケツを解説します。

幸せな恋愛をするための５つのヒケツ

幸せな恋愛をするためには、

５つのヒケツがあります。

理想はすべて実践できていることですが、

まずは１つずつ実践してみてください。

感謝の気持ちを伝える

感謝の気持ちを言われて嫌な気分になる人はいません。

そして最近の研究でも、

感謝はお互いの幸福感を高める効果があると判明しています。

どんな些細なことであっても、

感謝の気持ちを伝え続けることは、

幸せな恋愛の土台だと言えます。

ですが関係が深まるほど、

感謝の気持ちを忘れがちな人は多いです。

感謝の反対語は「当たり前」ですが、

してもらって当たり前だと思いやすくなるのです。

結果として関係がギクシャクし、

別れにつながることもあります。

仕事の成果で張り合わない

経営者であるからこそ、

仕事で成果を出してきた自負もあります。

だからといって恋愛に持ち込めば、

関係を悪化させてしまうことがあります。

恋愛は決して仕事で張り合いたいわけではありません。

それなのに仕事の成果ばかりを伝えたり、

相手の仕事について指摘をすれば、

次第に相手の気持ちも冷めてしまいます。

マウントを取られている様に感じたり、

一緒にいても心地良さを感じられなくなるのです。

自分の主張を押し付けない

自分の主張を伝えるのは大事ですが、

だからといって相手に押し付けると上手くいきません。

主張を押し付けている時には、

「して欲しい」という言葉が出てきます。

「して欲しい」という言葉が出るほど、

相手は押し付けられている様に感じてしまいます。

自分の主張を伝えるのは大事ですが、

相手に求めすぎていないかを振り返ることも大事です。

もし同じ様な恋愛の失敗をしてきたならば、

気づかぬ内に相手に求めすぎていた可能性があちます。

価値観の違いを理解する

自分と相手はそもそも別の人間なので、

当然ながら価値観も違います。

付き合ったり結婚をしても、

100%同じ価値観になることはあり得ません。

ですが価値観の違いを受け入れられず、

関係を悪化させてしまう人もいます。

特に経営者の場合は、

仕事で自分の価値観を貫くことができます。

嫌なものを自分でなくせますし、

自分の世界を作れてしまいます。

でも恋愛や夫婦関係は違います。

どちらも対等な存在であって、

どちらが上か下かはないのです。

それなのに自分の価値観を押し付ければ、

反発されてしまいます。

相手の課題に首を突っ込まない

そして意外とやりがちなので、

相手の課題に首を突っ込みすぎること。

あれこれ意見を言いたくなる場面もありますが、

あまり言い過ぎると煙たがられてしまいます。

相手と一緒に過ごす時間が増えても、

相手の人生を尊重する姿勢が大事です。

相手から助けを求められた時には手を差し伸べ、

そうでない時は温かく見守る姿勢が大切だと言えます。

悩みは形を変えて繰り返される

「付き合った相手が悪いんだ」

もしこの様に思い関係を解消すれば、

一時的には楽になるでしょう。

ですが人間関係は自分と相手がいて成り立つので、

どちらにも原因はあります。

「相手だけが悪い」という様に、

片方だけの原因だと考えていても、

事態は解決しないのです。

付き合う相手を変えて、

上手くいかない恋愛を繰り返してしまいます。

「もし自分にも原因があるとしたら何だろう？」

この様に問いかけることが、

幸せな恋愛をするための最初のステップです。

幸せな恋愛をするために

ここまでお伝えしたように、

まずは自分自身が変わることに意識を向けることが、

現状を好転させるヒケツです。

自分の原因に意識を向けないと、

この先も新たな悩みが発生する可能性が高まります。

今回取り上げた５つのヒケツも、

相手を変えようと思っていては上手くいきません。

自分の原因を振り返り、

幸せな恋愛をしたいと願って取り組むからこそ、

変化を実感できるようになります。

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！

このコラムの執筆者

伊庭 和高（いば かずたか）

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった５秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』（2023年9月19日号）にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから！」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。