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仕事がキャパオーバーなのは無能ではない!3つの原因を解説





こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

今回のテーマは業種を超えて、

多くの方からよく寄せられる相談です。

 

「仕事がキャパオーバーで辛い」

 

こうした声はよく聞きます。

 

働く中で仕事量がキャパを超えてしまっている様に感じている状態です。

 

毎日ストレスを感じてしまいますし、

心身に気づかぬうちに負荷をかけてしまいます。

 

限界を迎えた時に休職や退職につながることもあり、

放置しているのは危険だと言えます。

 

今回は一般の見地とは異なる独自の視点で、

キャパオーバーだと感じる原因を解説します。




仕事がキャパオーバーだと感じる3つの原因

 

「なぜ仕事がキャパオーバーだと感じるのか?」

 

心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りを上手く頼れない

相談したいことを相談したり、

仕事をお願いしたりできれば、

キャパオーバーになることはありません。

 

ですが周りを上手く頼れないと、

必然的に自分で抱え込む仕事が多くなるので、

キャパオーバーにつながってしまうのです。

 

そしてこの悩みは平社員だけでなく、

管理職の方にも見られるものです。

 

管理職という言葉でわかる様に、

管理職とは「管理」が仕事です。

 

部下のマネジメントが重要な仕事ですが、

周りを頼れないほど自分で仕事を抱え込んでしまいます。

 

部下を上手く頼れなかった結果、

仕事がキャパオーバーになり潰れてしまうのです。

 

完璧主義

そもそも完璧主義の傾向がある人は、

自分で仕事の基準を上げてしまいます。

 

「絶対に失敗できない」

「何度も確認しなければ」

 

この様に自分で自分を追い込むので、

キャパオーバーになってしまいます。

 

残業や土日出勤をしたりと、

心身に負荷をかけてしまいがちなのです。

 

決して仕事量が異常に多いわけではなく、

自分でタスクを増やし苦しんでいる状態だと言えます。

 

責任が重くて苦しい

・目標達成のプレッシャー

・高い仕事意識の要求

 

こうした責任や重圧に押しつぶされてしまうこともあります。

 

責任の大きさに耐えきれなくなり、

辛い気持ちばかり押し寄せてしまうのです。

 

責任の重さに耐えきれなくなると、

キャパオーバーだと感じてしまいます。

 

「絶対に失敗してはいけない」

「自分がやらなきゃいけない」

 

こうした気持ちがあるほど、

心理的にも負荷をかけてしまうのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「この仕事は向いてないのでは?」

「自分は無能なのでは?」

「この仕事をやめた方がいいのか?」

 

仕事がキャパオーバーだと感じるほど、

頭の中に浮かびやすい言葉です。

 

異動や転職をすれば、

一時的には楽になるでしょう。

 

ですが悩みに正面から向き合わないと、

形を変えて似た様な悩みが繰り返されてしまうのです。

 

仕事がキャパオーバーだと感じる状況は、

環境が変わっても繰り返されるのです。

 

「転職先でも似た様な悩みを抱いている」

「異動したのにキャパオーバーだと感じる状態が続く」

 

こうした声も私のもとに寄せられています。

 

単純な仕事量の問題ではなく、

メンタル面に問題の本質があるので、

悩みが形を変えて繰り返されてしまうのです。

 

また環境を変えたとしても、

一度失った自信は戻りません。

 

ショックや後悔を引きずったりと、

仕事に悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

「また上手くいかないのでは…」と思うと、

新たな環境でも同じ問題を引き起こしてしまいます。

 

どうすれば現状を変えられるのか?

キャパオーバーだと感じる現状に正面から向き合うこと。

これこそ、悩みを根本解決するために必要なことです。

 

私はよく、すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自信のなさに直面した時に、

あらゆる悩みが発生するのです。

 

たとえ普段は仕事ぶりが優秀な人でも、

自信のなさに直面してしまった時に、

キャパオーバーだと感じやすくなるのです。

 

自信のなさと向き合わずに、

環境だけを変えたとしても、

同じ悩みが繰り返されるだけです。

 

私は自信のなさを克服し、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






部下との相性診断

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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