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偉いと勘違いした社長の末路は3つ!原因と改善策を紹介





こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

自分が偉いと勘違いしている社長の方は意外といます。

 

もちろん立場的には偉いのですが、

「自分は偉いんだ」と思い続けていると、

どこかで大きな壁に直面してしまいます。

 

事業が上手くいかなくなったりと、

不足の事態に直面する可能性があるのです。




偉いと勘違いした社長の末路とは?

 

偉いと勘違いした社長の末路は3つであり、

どれも幸せな未来は待っていません。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

周りから人が離れていく

偉いと勘違いした社長を見て、

周りは良い気分にならないでしょう。

 

どこかで見切りをつけて、

人が離れていってしまうのです。

 

それは社長仲間や友達かもしれませんし、

クライアントや取引先かもしれません。

 

周りから人が離れた結果、

次第に孤立してしまうのです。

 

仕返しをされる

偉いと勘違いしていると、

周囲への言動にも出やすいです。

 

社長の言動を根に持ち、

「いつかやり返してやる」と思い、

仕返しをされることがあります。

 

因果応報という言葉がありますが、

まさに自分の態度をそのまま返されるのです。

 

事業で壁に直面する

偉いと勘違いしたままでいると、

事業で壁に直面することが出てきます。

 

今は上手くいっていたとしても、

何かの拍子に大きな問題が発生するのです。

 

それこそ仕返しをされたり、

いざという時に人が離れてしまいます。

 

苦しい時に追い込まれ、

事業の存続が危ぶまれることもあるのです。

 

なぜ偉いと勘違いをしてしまうのか?

 

「一体なぜ偉いと勘違いをしまうのか?」

これも3つの原因があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

勝ち負けや優劣を気にしている

「あの人に負けない様に」

「自分の方が上だ」

 

この様に勝ち負けや優劣を気にしていると、

偉いと勘違いをしてしまいます。

 

相手に高圧的に接したり、

マウントを取ることも出てきます。

 

偉いと勘違いをするほど、

人を見下しがちになります。

 

人を見下すのも、勝ち負けや優劣を気にしているからなのです。

 

周りがちやほやしてくれる

経営者になれば周りもちやほやしてくれるでしょう。

 

特に業績が好調なら、

必要以上に周りが持ち上げてくれたり、

融通を効かせてくれる場面も増えるのです。

 

周りがちやほやしてくれれば、

承認欲求も満たされるでしょう。

 

そして勘違いをした態度を取る様になるのです。

 

経営者という立場や実績にとらわれている

経営者という立場や実績が、

偉いと勘違いをさせてしまうこともあります。

 

強がりと言う言葉がありますが、

立場や実績にとらわれると必要以上に強がることがあります。

 

立場や実績があるからといって、

偉いわけではありません。

 

ここでも勘違いを起こしてしまうのです。

 

偉いと勘違いをする根本原因は自信のなさ

私は相談に来られる方に対して、

偉いと勘違いをする根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自信があるから偉いと勘違いをするわけではありません。

自信がないから偉いと勘違いをしてしまうのです。

 

自信がないから勝ち負けや優劣を気にしたり、

周りがちやほやしてくれることに勘違いをしたり、

経営者としての実績や立場にとらわれてしまいます。

 

自信があれば勘違いをせず、

誠実に接することができるのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

環境や付き合う相手を変えても、

同じ悩みは繰り返されてしまいます。

 

人を変え、場面を変えても、

自分が変わらないと同じ問題が発生するのです。

 

現状に満足しているなら別ですが、

もし現状を変えたいなら自信のなさと向き合う必要があります。

 

偉いと勘違いをする原因に向き合い、

今から現状を変えていく必要があるのです。

 

偉いと勘違いする自分を変える方法

 

ここからは現状を好転する改善法を、

独自の視点から解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

偉いと勘違いをする姿勢は変えられます。

 

感謝の気持ちを伝える

実は偉いと勘違いをする経営者は、

感謝の気持ちが圧倒的に足りていません。

 

感謝の言葉を伝えていなかったり、

口だけになっているのです。

 

感謝の反対語は「当たり前」です。

 

してくれて当たり前の意識が強まるほど、

ダメ出しや悪口が浮かびやすくなりますし、

勘違いした態度につながるのです。

 

「いつもありがとう」でも良いのです。

 

普段から感謝の言葉を周囲に伝えていると、

勘違いをした態度をとることもなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

偉いと勘違いをする経営者ほど、

普段から自分で自分の気持ちを声に出していません。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる特性があります。

 

頭の中で考えネガティブな気持ちが強まり、

周囲への言動に出てしまうのです。

 

独り言をブツブツとつぶやくことで、

周りに勘違いした態度をとることがなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出すのは、

現状を好転する上で不可欠なのです。

 

大事なのは習慣化です

ここまで紹介した2つの方法を実践することで、

偉いと勘違いした現状を変えることができます。

 

ただし大事なのは「習慣化」です。

 

一度や二度だけ実践しても、

現状は変わりません。

 

これまでの習慣を手放し、

新たな習慣を定着させることで、

現状が好転し始めます。

 

私は経営者の方を対象として、

90日間プログラムを実施しています。

 

個別に状況を整理しながら、

一人一人完全オーダーメイドでプログラムを作成し現状を変えていきます。

 

また私は仕事の悩みを解決するために、

無料メール講座を実施したり著書を出版しています。

 

今このタイミングで現状を変えていきたい場合は、

合わせてチェックしてみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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