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 あなたのその悩み、自信のなさが原因です

仕事をサボる人を放置しない!接し方を改善し現状を好転する





こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

仕事をサボる人の存在に悩む人は多いです。

 

放置しても職場全体に悪影響がありますし、

仕事にも良いことはありません。

 

「サボらず仕事をして欲しい」と思うことは、

誰しも一度はあるでしょう。

 

今回は仕事をサボる人の心理背景を解説します。

 

その上でどの様に接すれば現状が好転するか、

独自の視点からお伝えします。




仕事をサボるのはなぜ?

 

仕事をサボる人には、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

順番に見ていきましょう。

 

楽をしようと考えている

仕事で楽をしようと考えていると、

サボり癖がついてしまいます。

 

確かに自分が仕事をサボっても、

他の人がかわりにやってくれると思うでしょう。

 

少しくらいサボっても、

周りにバレないと思っている人もいます。

 

目先の楽を選ぶことで、

長い目で見て苦しい状況を選択してしまうのです。

 

失敗するのが怖い

「間違えたらどうしよう…」

「怒られない様にしないと…」

 

この様に失敗するのを怖がる人ほど、

仕事をサボりがちになります。

 

仕事をサボっていれば、

失敗することはありません。

 

失敗のリスクを回避できるのです。

 

ただし失敗しないのと同時に、

成功することもありません。

 

その意味で失敗を怖がるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

自己肯定感が低い

実は自己肯定感が低い人も、

サボり癖がつきやすいです。

 

「自分にはできない…」

「どうせ無理だろう…」

 

この様に思うことで、

仕事に取り掛かろうとしません。

 

仕事をサボりたいわけではなく、

自分にはできないと思い込み、

仕事に手がつかない状態だと言えます。

 

自信のなさが根本原因です

私は相談に来られる方に対して、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

仕事をサボってしまうのも、

その人の自信のなさが根本的な原因です。

 

自信があれば仕事をサボらず、

目の前の仕事に前向きに取り組めます。

 

楽をしようと考えたり、

失敗を怖がったり、

自己肯定感が低いのも、

自信のなさが背景にあります。

 

仕事をサボる人を変えることはできない

ここまで心理背景や原因をお伝えしましたが、

仕事をサボる人を変えることはできません。

 

これは人間関係すべてに言えますが、

相手の行動をコントロールすることはできないのです。

 

ですが自分が変わることは、

自分次第で今からできます。

 

自分の接し方が変われば、

それを受けた相手の行動にも影響が出て、

結果的に仕事をサボらなくなることがあります。

 

ここからは仕事をサボる人との接し方について、

今から実践いただきたいポイントをお伝えします。

 

そこまで難しいことはありません。

本質的なポイントを意識することで、

着実に現状を変えていける様になります。

 

感謝の言葉を伝える

感謝の言葉を伝えられて、

嫌な気分になる人は基本的にいません。

 

毎日の様に、そして何度も、

感謝の言葉を伝えてください。

 

「ありがとう」とは究極的には、

そこに存在することへの感謝です。

 

つまり感謝は承認欲求を満たすことにもつながるのです。

 

仕事をサボる人への感謝が浮かばない時は、

「いつもありがとう」でもいいのです。

 

感謝をされることで、

相手が前向きな気持ちになったり、

サボっている状況を反省し始めるかもしれません。

 

感謝の気持ちを積極的に伝えることが、

仕事をサボる行動の改善にもつながるのです。

 

「あなたはどうしたい?」と問いかける

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

自分がしたいことは、

自発的に取り組みやすいのです。

 

「どうしたい?」と問いかけながら、

相手が自分で行動を選択することで、

自然と責任感も生まれるのです。

 

仕事をサボる人ほど、

「どうしたい?」と普段から問いかけていません。

 

また周囲からも「どうしたい?」と問われておらず、

仕事をサボって楽をしているのです。

 

だからこそ意識して問いかけながら、

自分がしたいことを明確にしてもらいます。

 

「どうしたい?」という問いかけは、

仕事をサボる人が自発的に仕事をする上でも不可欠なのです。

 

大事なのは習慣化です

ここまで紹介したポイントを意識することで、

仕事をサボる人にも変化が生まれます。

 

ただし大事なのは「習慣化」です。

 

一度や二度だけ実践しても、

根本的な変化につながりません。

 

何度も実践して習慣にするからこそ、

普段から自然と接し方に現れるのです。

 

私は現在、仕事の悩みを解決するための、

無料メール講座を実施していますので、

合わせて学んでみてください。

 

また著書を通して仕事の悩みを解決する方法を解説しているので、

こちらも合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






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このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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