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退職ラッシュが止まらない!原因と立て直し法を解説




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

「立て続けに退職者が出ている」

「仕事にも影響が出ている」

 

こうした声は多くの方から寄せられます。

 

退職自体は仕方のないことですが、

連鎖的に続くと厳しいですよね。

 

業績にも影響が出ますし、

他の社員にも良いイメージは与えません。

 

「時間が経てばほとぼりが冷めるだろう…」

 

この様に思われる方もいますが、

実は退職ラッシュの原因に対処しないと、

時間が経過しても状況は悪化するばかりなのです。

 

今回は独自の視点から、

退職ラッシュが止まらない原因と立て直し法を解説します。




退職ラッシュの理由

 

退職ラッシュが続くのは、理由があります。

 

これから3つの背景を紹介しますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

影響力のある社員が退職した

仕事ができる社員だったり、

周囲から信頼を集める社員が退職すると、

影響は大きくなります。

 

「なぜ退職したのか?」

「会社に不満があったのか?」

 

あることないこと、

ネガティブな想像がかき立てられるのです。

 

「あの人が退職したなら自分も…」

 

この様に踏ん切りをつけやすくなるのです。

 

社員の不満を退職で表現するハードルが下がった

今まで不満を抱えていた社員は、

フットワークが軽くなる可能性があります。

 

退職する人を間近で見て、

退職することへのハードルが下がっているのです。

 

ここで勘違いをしやすいのが、

退職する社員の不満が限界に達したとは限らないこと。

 

「もう限界だ!」と思い退職する社員もいれば、

少しの不満で退職する社員も出てきます。

 

「退職」という行動のハードルが下がっているので、

不満の大きさはあまり関係がないのです。

 

残された社員にしわ寄せが来た

退職する人が出れば、

残された社員にしわ寄せが向かいます。

 

仕事の負担が増えたり、

プレッシャーのかかる案件を引き継ぐこともあります。

 

特に仕事ができる社員が退職した場合、

残された社員にも負担が移るのです。

 

結果的に彼らもパンクしてしまい、

退職を決断することがあります。

 

退職ラッシュを止めるために大事なこと

 

退職ラッシュが起きているのは、

職場で何かしら課題が表面化しています。

 

火のない所に煙は立ちません。

 

「いずれラッシュも収まるだろう…」

 

この様に思っていると、

状況を悪化させてしまうだけです。

 

退職ラッシュを止める上でも、

そしてラッシュを繰り返さない上でも、

課題の洗い出しが必要なのです。

 

仕事の悩みの9割は人間関係

実際に退職する上で多いのが、

「自己都合での退職」です。

 

「一身上の都合により退職します」

 

この様に退職願に書かれていれば、

それは自己都合の退職として扱われます。

 

ですが自己都合の退職として処理しても、

悩みの本質は見えてきません。

 

同じ悩みを繰り返してしまい、

組織が弱体化してしまうこともあるのです。

 

著書『ストレスフリー人間関係』でも取り上げていますが、

自己都合は表面上の退職理由だと考えられます。

 

著書ではエンジャパンの実施した調査結果を引用しているのですが、

そこでは会社に伝えた退職理由の最多が、「家庭の事情」でした。

 

家庭の事情はプライベートな領域のため、

建前として使う退職理由として使いやすいと考えられます。

 

しかし本心で思っている退職理由は、

「人間関係」が最多でした。

 

上司と部下、社長の振る舞い、

クライアントや取引先との関わりなど、

仕事の人間関係に悩んで退職する人が多いのです。

実際、別の調査では仕事のストレス原因について、

上司や同僚との人間関係を挙げる人が7割いました。

 

つまり仕事の人間関係の悩みは、

退職を決断させるほど強力だと言えるのです。

 

自己都合での退職も本音では、

人間関係が原因かもしれません。

 

退職ラッシュが続く背景にも、

人間関係のストレスが存在する可能性は高いのです。

 

人間関係の悩みの原因

そもそも人間関係は、

自分と相手がいて成り立ちます。

 

何か問題が発生した時には、

自分と相手それぞれの視点で振り返ることが必要なのです。

 

上司と部下、

あるいは会社全体として捉えることもできます。

 

つまり人間関係が理由の退職は、

当人と相手(職場)のそれぞれに原因があるのです。

 

どちらか片方だけが悪いと思うと、

問題の本質に迫れません。

 

「退職する人が悪いな…」

 

この様に相手に原因を押し付けていては、

退職ラッシュが続いてしまったり、

一定周期で退職者が出てしまうのです。

 

相手を変えることはできない

とはいえ相手を変えることはできません。

 

退職者を変えることもできなければ、

残された社員を変えることもできません。

 

ですが自分が変わることは、

今この瞬間からできます。

 

現状と解決策は個々に異なりますが、

どんな場面でも大事なことを2つ紹介します。

 

この2つを意識することが、

退職ラッシュを止めることに好影響をもたらします。

 

感謝の気持ちを伝える

まず最初の解決策が、

感謝の気持ちを伝えること。

 

「いつもありがとう」でも良いです。

 

普段から周囲に感謝の言葉を伝えるのを、意識してください。

 

感謝の気持ちの反対語は「当たり前」です。

 

当たり前だと思えば思うほど、

できていない点に意識が向きます。

 

「仕事が遅い」

「意思疎通がスムーズにできない」

「上手くいかない」

 

こうした気持ちを無意識のうちに、

相手にぶつけてしまうのです。

 

退職を決断してしまう人に対して、

普段から感謝の気持ちを伝えるのを忘れがちです。

 

感謝とは「ありがとう」ですが、

究極的には存在に対する感謝です。

 

「ここに居ていいんだ」と思わせ、

居心地の良さを作り出す効果があります。

 

普段から感謝を伝えることは、

意識していきましょう。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語に問いかけることは、

退職ラッシュを防ぐ上でも大切です。

 

職場で問題が発生する時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の周りのことを考えてしまいます。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこうした言葉は、

相手のことを考えている時に出てきます。

 

どれだけ相手のことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

しかも相手のことを考えるほど、

自分の気持ちを抑えがちになります。

 

結果的にコミュニケーションが円滑に進まず、

人間関係のストレスも生まれます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることは、

退職ラッシュを防ぐ上でも効果的ですし、

仕事のパフォーマンスも上がります。

 

大事なのは「習慣化」です

ここまで紹介した2つの方法で、

退職ラッシュに悩む現状は変えられます。

 

ですが大事なのは「習慣化」

 

1日や2日だけ実践しても、

根本的な解決にはつながりません。

 

これまでの習慣の積み重ねの結果で、

退職ラッシュが生まれています。

 

これまでの習慣を断ち切り、

新たな習慣を定着させる必要があるのです。

 

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






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このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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