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ワーママで管理職は疲れた!3つの原因と現状好転法




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

「管理職として働くのは疲れた…」

 

特に女性管理職の方から、

こうした相談を受けることは多いです。

 

管理職になったことで、

それまでと違った役割が求められるでしょう。

 

部下のマネジメントをしたり、

上層部とのパイプ役になったりと、

疲れを感じやすい状況が生まれてしまいます。

 

また今回はワーママを特集しますが、

家庭のことも考えなければならず、

余計に疲れを感じやすくなるのです。

 

今回は独自の視点から、

ワーママで管理職として働くのが疲れる原因を解説します。




なぜワーママ管理職は疲れるのか?

 

5000名以上のお客様と関わってきましたが、

ワーママ管理職が疲れを感じるのは、

大きく3つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

思った様に仕事ができない

「キリの良い所まで終えたいのに…」

 

「もっと負荷の大きい案件をやりたいのに…」

 

ワーママの事情が影響して、

仕事が制限されてしまうこともあります。

 

管理職として働いているのに、

十分な時間や仕事量を割けていないと感じやすいのです。

 

管理職として働いているのは、

それまでの仕事ぶりが評価されたから。

 

思った通りに仕事ができず、

精神的な疲れを感じることもあるのです。

 

周囲の反応が気になる

「部下からどう見られているのだろうか…」

 

「楽をしている様に映っていないだろうか…」

 

育児で仕事に融通を効かせることもあると、

周囲の反応が気になることも出てきます。

 

自分としては精一杯働いているものの、

全員が理解があるとは限りません。

 

心の中で不満を抱いている同僚がいるかもしれません。

 

もちろん周囲の反応をどれだけ考えてもわかりません。

 

ですが周囲の反応が気になるほど、

変に気を使う場面も増え疲れてしまうのです。

 

心休まる時間が取れない

管理職としての仕事は負荷も大きいです。

 

気分転換にリフレッシュしたり、

ゆっくり休む時間も欲しいものの、

仕事が終われば育児に追われます。

 

心休まる時間が取れないことで、

精神的な疲れを溜め込んでしまうこともあります。

 

結果的にパフォーマンスが落ちたり、

同僚や家族に当たってしまうこともあるのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

私はお客様に対して、

悩みは形を変えて繰り返されるとお伝えしています。

 

管理職として疲れを感じる状況は、

決して時間が解決してはくれないのです。

 

付き合う相手や部署を変えて、

同じ悩みを抱え続けてしまいます。

 

また管理職になって悩みが表面化することもあります。

 

それまでは良くも悪くも、

最終的には管理職が責任を取ってくれました。

 

仕事の負荷もそこまで大きくなく、

家庭との両立ができていたかもしれません。

 

ですが管理職になったことで、

今まで気づかない様にしていた課題が噴出しやすいのです。

 

仕事の悩みの根本原因は自信のなさ

私はお客様に対して、

仕事の悩みの根本原因は自信のなさだと解説しています。

 

管理職として疲れを感じる状況も、

自信のなさが背景にあります。

 

自信のなさに直面するほど、

周囲の反応も気になる様になります。

 

ネガティブな気持ちを溜め込み、

仕事のパフォーマンスも落ちてしまうのです。

 

自信を持って働くことができれば、

管理職としてストレスを抱え込むこともなくなります。

 

現状を好転する2つの方法

 

ここからは現状を好転する方法を、

2つ解説します。

 

順番に実践することで、

悩みを解決し理想の状態で働ける様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

管理職で疲れを感じる時ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大する習性があります。

 

著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、

頭の中で考えるほど、

ますます疲れが増大するのです。

 

上手くいかない現状を責めたり、

周囲へイライラしたりと、

ネガティブな気持ちばかり浮かびます。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

現状を好転させる第一歩です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語に問いかけるからこそ、

自分が望む決断ができます。

 

管理職として疲れを感じる時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

「するべきだ」

「しなければいけない」

「した方がいい」

 

この様に自分以外の誰かのことを、

先に考えてしまうのです。

 

どれだけ相手のことを考えても、

相手が何を望んでいるかはわかりません。

 

正解のわからない問題を解いている様なもので、

いつまでも悩み続けてしまうのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかけると、

自分が望んだ行動をすぐに取れます。

 

仕事のスピードも早くなるので、

余計な悩みを抱かずに働ける様になるのです。

 

大事なのは「習慣化」です

ここまで紹介した2つの方法を使えば、

疲れを感じる現状は変えられます。

 

ですが大事なのは「習慣化」

 

1日や2日実践しただけでは、

根本的な変化にはつながりません。

 

そもそも管理職として疲れを感じる様になったのは、

今までの仕事の日々で積み重ねられたもの。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状が好転します。

 

三日坊主という言葉がありますが、

三日坊主では以前までの自分に逆戻りしてしまいます。

私は自信のなさを克服し、

本当に望む成果を出し続けるための秘訣を、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






部下との相性診断

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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