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仕事ができないのに偉そうな人の3つの心理!自信のなさが背景に!




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

「仕事ができないのに偉そうな社員がいる」

 

年齢や性別や立場を超えて、

こうした声はよく寄せられます。

 

最初は動揺することもありますが、

次第に偉そうな態度が気になるでしょう。

 

「なぜ仕事ができないのに態度だけ大きいのか?」

 

この様な疑問を抱いたことは、

誰しも1度はあると思います。

 

今回は独自の切り口から、

仕事ができないのに偉そうな人の心理背景を解説します。




仕事ができないのに偉そうな人の心理背景

 

仕事ができないのに偉そうな人には、

2つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

マウントを取っている

自分の方が優れていると、

マウントを取る人はいます。

 

実際に優れているかどうかは別です。

 

たとえ仕事ができなくても、

マウントを取れる要素はあります。

 

年齢、職歴、過去の実績など、

マウントを取れる要素を探し出し、

偉そうな態度を見せているのです。

 

劣等感を隠している

仕事ができないのに偉そうな人も、

実は自分が仕事ができないことに気づいています。

 

「あの人に比べて自分は仕事ができない…」

 

こうした劣等感を抱いているのです。

 

ですが劣等感を周囲に打ち明ければ、

見下されたり評価が下がることを恐れています。

 

そのため劣等感を隠すために、

あえて偉そうに振る舞っているのです。

 

「強がり」という言葉がありますが、

まさに強がって偉そうにしているのです。

 

仕事の悩みの根本原因は自信のなさ

私はお客様に対して、

仕事の悩みの原因は自信のなさだと伝えています。

 

仕事ができないのに偉そうなのも、

その人の自信のなさが背景にあります。

 

自信があれば偉そうに振る舞わず、

現状を受け止め行動に移せています。

 

マウントを取ろうとしたり、

劣等感を隠しているのも、

自信がないまま働いているからなのです。

 

「偉そうだから自信がある」のではありません。

 

そもそも自信のある人は、

必要以上に偉そうに振る舞わないのです。

 

相手を変えることはできない

ここまで心理背景を解説しましたが、

相手を変えることはできません。

 

偉そうな言動を取る相手を変えることは、

どう頑張っても無理なのです。

 

ですが自分が変わることは、

今から自分の意思でいくらでもできます。

 

自信のなさから来る言動だとその場で気づければ、

相手の言動にいちいち動揺しなくなるのです。

 

今回の心理背景を意識すれば、

偉そうな人に悩むことがなくなるのです。

 

偉そうな態度を取ってしまうのを変える方法

 

ここからは当事者の話です。

 

「仕事ができないのに偉そうな態度を取ってしまうのを変えたい」

 

年齢や性別や業種を超えて、

こうした声が届くことも多いです。

 

今回は独自の視点から、

偉そうな態度を取ってしまうのを変える方法をお伝えします。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

まず最初の方法は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

偉そうな態度を取りたい人はいません。

 

自信のなさから、

「偉そうな態度を取らないと」と自分を追い込んでいるのです。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語に問いかけることで、

本当に望む行動が選択できる様になります。

 

仕事中だけでなく私生活でも、

自分がしたいことを問いかけ行動に移しましょう。

 

この点を意識するほど、

周囲への態度にポジティブな変化が生まれます。

 

感謝の気持ちを言葉にする

そして2つ目の方法は、

感謝の気持ちを言葉にすることです。

 

偉そうな態度を取る人ほど、

感謝の気持ちを伝えるのを忘れがちです。

 

感謝をせず周囲にダメ出しばかりしたり、

してもらって当たり前だと思っています。

 

心の中で思っているだけでなく、

実際に言葉に出して伝えましょう。

 

感謝を伝えられて嫌な気分になる人はいません。

 

感謝はお互いの関係を改善するヒケツですし、

偉そうな態度も落ち着きやすいのです。

 

大事なのは「習慣化」です

ここまで紹介した2つの方法を使えば、

偉そうな態度を取る現状は変えられます。

 

ですが大事なのは「習慣化」

 

1日や2日実践しただけでは、

根本的な変化にはつながりません。

 

そもそも偉そうな態度を取ってしまう様になったのは、

今までの仕事の日々で積み重ねられたもの。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状が好転します。

 

三日坊主という言葉がありますが、

三日坊主では以前までの自分に逆戻りしてしまいます。

私は自信のなさを克服し、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






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このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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