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 あなたのその悩み、自信のなさが原因です

部下に嫌われている4つのサイン!どうすれば良いのか?





こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

今回は経営者や管理職など上司の方から、

特によく相談を受ける内容です。

 

「部下に嫌われているかもしれない」

 

「どうすれば良いのか…」

 

私たち人間は感情の生き物です。

 

いくら頭では納得できても、

感情的なしこりがあると、

物事は上手く進みません。

 

部下に嫌われてしまえば、

その分だけ仕事にも悪影響が出ます。

 

上手く意思疎通が取れなかったり、

周囲に悪影響が波及したりと、

良いことは何もないのです。

 

今回は一般の見地とは異なる独自の視点で、

部下に嫌われている時のサインを解説します。




部下に嫌われている4つのサイン

 

部下が上司を嫌いだと思っている時には、

4つのサインの内どれかを発しています。

 

どれか1つを発していることもあれば、

複数のサインを発していることもあります。

 

報連相が上がって来ない

嫌いな上司に報連相しようとは思いません。

 

自分を飛ばして報連相がされたり、

別の上司へ報連相がされていれば、

部下から嫌われている可能性は高いでしょう。

 

たとえ報連相があったとしても、

あまりにも簡潔な内容だったり、

対面ではなくメールでのやり取りばかりの場合も、

できる限り上司と関わりたくない気持ちが背景にあるかもしれません。

 

報連相は仕事の基本ですが、

それすら飛ばされてしまうというのは、

深刻な事態だと言えます。

 

誘いに乗らない

「ランチや飲み会の誘いに乗らない」

 

もちろん一度や二度であれば、

部下の都合もあるでしょう。

 

ですが毎回の様に理由をつけて断られるのは、

そもそも一緒に行動したくないからです。

 

たとえご馳走してもらったとしても、

誘いに乗って一緒の時間を過ごすのが苦痛なので、

それすら回避してしまうのです。

 

逆に自分がランチや飲み会に誘われないのも、

明らかに避けられていると言えるでしょう。

 

主体的に仕事をしない

任された仕事だけ取り組んだり、

自発的に意見を言わなかったり、

受け身の状態で仕事をしているのは要注意。

 

部下から信頼をなくしているため、

最低限の仕事だけをしようと考えているかもしれません。

 

上司によって使い分ける顔を変えている場合、

余計に嫌われていると感じるかもしれません。

 

別の上司には主体的に関わったり、

自分が異動する前は一生懸命働いていたりと、

違いに気づいたら要注意です。

 

アドバイスを求められない

仕事のアドバイスを求められないのも、

部下から嫌われているサインかもしれません。

 

必要以上の関わりを避けようとしたり、

そもそも上司を信頼していなければ、

アドバイスを求めようとしないのです。

 

別の上司にはアドバイスを求めても、

自分には一向に何も質問してこないのです。

 

あるいは自分からアドバイスを伝えても、

話半分で聞かれたり早く終わってしまえば、

部下の方から嫌がっているとも言えます。

 

部下に嫌われる根本原因

私はよく、すべての悩みの原因は自信のなさであると解説しています。

 

部下に嫌われてしまったのであれば、

自信のなさが背景にあります。

 

そしてここが重要なポイントなのですが

人間関係は自分と相手がいて成り立っています。

 

お互いが関わっていることなので、

どちらか片方にだけ原因があることはあり得ないのです。

 

もちろん部下にも原因はあるでしょうが、

上司にも原因はあるのです。

 

この点を自覚せず部下にばかり原因を求めても、

根本的には何も解決しません。

 

すべての悩みの原因は自信のなさであり、

自分の自信のなさが原因で部下に嫌われてしまうこともあるのです。

 

「異動したのに部下に嫌われている」

 

部下にばかり原因を求めていると、

環境を変えても同じ悩みを繰り返します。

 

相手を変えて嫌われる状況が続いてしまうのです。

 

「一体なぜ嫌われてしまうのか?」

「自分にも原因があるとしたら何か?」

 

自分自身に問いかけることが、

現状を好転させるヒケツでもあります。

私は本当に望む成果を出し続けるための秘訣を、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






部下との相性診断

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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