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コラム

 あなたのその悩み、自信のなさが原因です

ローパフォーマーになる2つの原因と克服法!メンタルが8割!




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

「ローパフォーマーになっている気がする…」

 

「ローパフォーマーを抜け出したい…」

 

年齢や性別、職業を問わず、

こうした声は定期的に寄せられます。

 

「会社の求める業務レベルに到達していない能力不足の人材」

 

これがローパフォーマーです。

 

能力不足を感じたり、

会社の求める水準に達していないことで、

悩みを抱える人は多いのです。

 

「この職場にいて良いのだろうか…」

「転職を考えた方が良いのか…」

 

憂うつな気持ちばかり生まれ、

仕事や私生活に悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

今回は独自の切り口から、

ローパフォーマーになる原因や心理背景を解説します。

 

その上で現状を好転する方法をお伝えします。




ローパフォーマーになってしまう原因

 

ローパフォーマーになってしまうのは、

大きく2つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの顔色を伺っている

「指摘を受けない様にしないと…」

「何を求められているのだろうか…」

 

この様に同僚やクライアントの顔色を伺うほど、

仕事ができなくなってしまいます。

 

言われたことはこなせても、

主体性がない様に見えることがあります。

 

「自分で考えて働いて欲しい」

「自発的なアイデアを出して欲しい」

 

こうした指摘を受けたり、

重要な仕事を任されないこともあります。

 

大きなミスは犯さないでしょうが、

ハイパフォーマンスも出せず、

会社が求める水準に到達できないのです。

 

失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「ミスをしたらどうしよう…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

仕事ぶりも小さくなってしまいます。

 

無難に仕事をこなせても、

大きな成果は出せないのです。

 

また失敗を恐れているからこそ、

主体性もなくなってしまいます。

 

重要なプロジェクトがあっても、

積極的に前に出ようとしないのです。

 

確かに失敗を恐れて働けば、

実際に失敗することはないでしょう。

 

ですが同時に成功することもないのです。

 

その意味で失敗を恐れることが、

実は最大の失敗なのです。

 

仕事の悩みの8割はメンタル

私はお客様に対して、

仕事の悩みの8割はメンタルが原因だとお伝えします。

 

「どれだけ資格を取得しても…」

 

「どれだけ時間を費やしても…」

 

「どれだけ職歴を重ねても…」

 

メンタル面に悩みを抱えたままだと、

仕事の壁に直面してしまいます。

 

そしてメンタル面とは、

自信のなさだと言えます。

 

自信のなさに直面してしまった時に、

仕事の悩みも発生してしまいます。

 

ローパフォーマーに悩むのも、

自信のなさが背景にあります。

 

周りの顔色を伺ったり、

失敗を恐れてしまうのも、

自分の自信のなさが原因なのです。

 

環境を変えても悩みは繰り返される

そして自信のなさに直面する状況は、

環境を変えても繰り返されます。

 

異動や転職をすれば、

一時的に気持ちもリフレッシュされるでしょう。

 

ですが環境を変えても、

周りの顔色を伺ってしまったり、

失敗を恐れる自信のなさが出てくるのです。

 

ローパフォーマーに悩む状況は、

時間が解決してくれることはないのです。

 

ローパフォーマーを抜け出す2つの方法

 

ローパフォーマーを抜け出す方法を、

具体的に2つ解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

ローパフォーマーから抜け出せます。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

ローパフォーマーに悩む人ほど、

声に出さず頭の中であれこれ考え続けています。

 

一説では1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブな気持ちが強まるほど、

周りの顔色を伺い始めたり、

失敗を恐れて行動する様になります。

 

頭の中で考えていることを実況中継する様に、

ブツブツ声に出して受け止めましょう。

 

声に出すほど気持ちが落ち着きますし、

解決策も浮かびやすくなります。

 

ポイントは「どんな気持ちも声に出すこと」

 

独り言で構いませんので、

その時に思ったことを声に出しましょう。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語に問いかけることで、

自分が望む結論を出せる様になります。

 

ローパフォーマーに悩む人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければいけない」

 

この様に自分以外の周りのことを気にしています。

 

自分主体で働くのではなく、

周りに影響されながら働いてしまうのです。

 

これではパフォーマンスも低下します。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

ローパフォーマーから抜け出すために不可欠です。

 

大事なのは「習慣化」です

ここまで紹介した2つの方法を使えば、

ローパフォーマーに悩む現状は変えられます。

 

非常にシンプルな方法ですが、

繰り返し実践することで現状は好転します。

 

ですが大事なのは「習慣化」

 

1日や2日実践しただけでは、

根本的な変化にはつながりません。

 

そもそもローパフォーマーに悩む状況は、

今までの仕事の日々で積み重ねられたもの。

 

三日坊主という言葉がありますが、

三日坊主では以前までの自分に逆戻りしてしまいます。

 

私は自信のなさを克服し、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






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このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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