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平社員に戻りたい心理【降格を希望する前に向き合うポイント】




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

「平社員に戻りたい…」

 

こうした気持ちを抱くことは、

誰しも1度はあると思います。

 

特に管理職など責任ある立場になれば、

平社員に戻りたい気持ちが強くなります。

 

非常にストレスがたまっている状態と言えますし、

どれだけ願っても現実にならないからこそ苦しいです。

 

もちろん降格を希望するのも1つですが、

いざ降格できても悩みの本質は変わらないので、

降格後にもつらさを味わうでしょう。

 

今回は一般の見地とは異なる視点で、

平社員に戻りたいと思う心理背景を解説します。




なぜ平社員に戻りたいと思うのか?

 

「なぜ平社員に戻りたいと思うのか?」

 

心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

仕事ができない人だと思われてつらい

「管理職なのに全然仕事ができないじゃん」

 

部下から…

あるいは上司から…

 

仕事ができない人だと思われている様に感じるほど、

自信をなくしてしまいます。

 

部下や上司の言動を受けて感じることもあれば、

自分の中で思い込み苦しんでしまうこともあります。

 

「自分は周りから信頼されていないのでは…」

 

部下や上司の目を気にするほど、

負のスパイラルにはまってしまうのです。

 

部下より仕事ができないといけないと思い込む

「管理職だから部下より仕事ができないといけない」

 

この思い込みに苦しむ人も多いです。

 

たとえ立場のある役職になったとしても、

得意不得意はあるでしょう。

 

部下の方が得意な仕事もあるものの、

立場や建前を気にしてしまうと、

部下より劣っている部分があると自信を失ってしまいます。

 

自分の中で抱え込み、

マイナス思考でいっぱいになってしまうのです。

 

ちなみに部下との関わりに悩んでいる上司が、

絶対知っておくべき心理背景も以下でまとめています。

◯:部下との関わりに悩む上司が絶対知っておくべき心理背景

 

責任が重くて苦しい

・目標達成のプレッシャー

・部署内の責任を一手に担うこと

・高い仕事意識の要求

 

今までと違った責任や重圧に押しつぶされてしまうこともあります。

 

これまでは自分がミスをしても、

最終的には管理職が責任を取ってくれました。

 

ですが自分が責任ある役職になれば、

自分のミスはもちろん、

部下のミスも尻拭いをすることになります。

 

責任の大きさに耐えきれなくなり、

辛い気持ちばかり押し寄せてしまうのです。

 

平社員に戻りたくなる時期

 

平社員に戻りたいと感じやすい時期があります。

 

多くの場合、3つの時期のいずれかに、

潰れてしまうきっかけが生まれているのです。

 

昇進して1ヶ月の間

いざ役職を昇進して1ヶ月で、

現実に直面し潰れてしまう人は多いです。

 

「こんなに大変なのか…」

「自分には力不足では…」

 

周りの目もこれまでと変わったり、

今までと仕事の質が変わったりと、

環境の変化も合わさって一気にストレスが蓄積されます。

 

「今まで積み重ねてきた実績は何の役にも立たないのか…」

 

「これから一体どうすればいいのか…」

 

こうした気持ちが一気に襲ってくる時期とも言えます。

 

昇進して半年以内

最初の1ヶ月を乗り切れても、

じわじわと負荷が蓄積してしまい、

半年のタイミングで耐えきれなくなることも多いです。

 

会社にもよりますが、

年度中間の自己評価のタイミングでもあります。

 

いざ半年の働きぶりを振り返る中で、

「全然できてないじゃん…」と気落ちしやすいのです。

 

また平社員時の待遇を懐かしみ、

「あの頃は良かった」と思いやすい時期でもあります。

 

昇進して2年目

どんな仕事でも、最初の1年は流れに慣れるので手一杯です。

 

2年目に入れば流れもわかりますし、

「わからない」が通用しなくなります。

 

1年目にできなかった理由も通用しなくなり、

本格的に自信を喪失し潰れてしまうのです。

 

「この大変さが毎年続くのか…」

「それなら平社員に戻りたい…」

 

弱気な一面が出てきやすいのです。

 

平社員に戻りたくて苦しい時のサイン

 

平社員に戻りたいと思うほど、

つらさや苦しさを感じてしまいます。

 

辛い気持ちが生まれている時は、

5つのサインの最低1つを発しているのです。

 

仕事のミスが増える

ケアレスミスが起きたり、

アポや会議の予定を忘れたり、

仕事のミスが増えている場合は要注意。

 

精神的に不調な時ほど、

ミスを起こしやすくなり、

集中力も途切れやすくなります。

 

今までの働きぶりからして、

考えられないミスをすることもあるのです。

 

この場合「辛い気持ちに襲われているのでは?」と疑うことが大切です。

 

自分でも気づかないうちに、

精神的にボロボロになってしまうこともあります。

 

元気がなくなった

「最近笑わなくなったね」

「めっきり喋らなくなったね」

 

この様に周囲から声をかけられた時は要注意。

 

間違いなく何かしら悩みを抱えています。

 

辛い気持ちが生まれるほど元気もなくなり、

仕事のモチベーションも失ってしまいます。

 

以前よりも元気がなくなった場合、

何かしら不調の要因を抱えているのです。

 

急な欠勤や遅刻早退が増える

体調不良で急きょ欠勤したり、

遅刻や早退が増えている場合も要注意。

 

体調ではなく、心理的な不調の可能性が高いです。

 

気持ちが持たなくなっていたり、

頑張っても仕事に意識が向かなくなっている可能性もあります。

 

週に1度の欠勤や遅刻早退が続いたり、

週に2日以上も発生している場合は、

仕事の辛さに耐えきれなくなっている可能性があります。

 

また欠勤や遅刻早退になっていなくても、

朝起きるのがつらくなった時は要注意。

 

「仕事に行きたくないな…」

「ギリギリまで寝ていたいな…」

「なんだか憂うつだな…」

 

こうした気持ちが出て来た時ほど、

辛い気持ちに心が支配されています。

 

報連相が遅い

報連相が遅くなるということは、

自分の中で抱え込んでいる状態とも言えます。

 

悩みやストレスを抱え込んでいると、

報連相が遅くなる現象が発生しやすくなります。

 

「失敗したらどうしよう…」

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

ネガティブな思考が充満しているので、

足取りが重たくなってしまうのです。

 

上司や部下に報連相が遅くなっている時は、

辛い気持ちで動けなくなっているかもしれません。

 

当たり障りない返事ばかりをする

「大丈夫です」

「問題ないです」

「まぁまぁ上手くやってます」

 

この様に当たり障りのない返事をしがちな時は、

辛い気持ちに支配されている可能性があります。

 

感情の起伏がなくなっていたり、

周囲との関わりを断とうとしている状態です。

 

もはや辛くてどうすることもできなくなり、

何の感情も動かなくなっているのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「管理職には向いてないのでは?」

「責任ある役職として力不足なのでは?」

 

平社員に戻りたくなる時に、

頭の中に浮かびやすい言葉です。

 

役職からの降格を願い出たり、

思い切って転職すれば、

一時的には楽になるでしょう。

 

ですが悩みに正面から向き合わないと、

形を変えて似た様な悩みが繰り返されてしまうのです。

 

役職についたことで表面化された悩みは、

環境を変えてもついて回るのです。

 

また環境を変えたとしても、

一度失った自信は戻りません。

 

ショックや後悔を引きずったりと、

仕事に悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

物理的な外部環境を変える前に、

自分自身と向き合う必要があるのです。

 

どうすれば現状を変えられるのか?

現状に正面から向き合うこと。

 

これこそ、悩みを根本解決するために必要なことです。

 

私はよく、すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自信のなさに直面した時に、

あらゆる悩みが発生するのです。

 

自信のなさと向き合わずに、

環境だけを変えたとしても、

同じ悩みが繰り返されるだけです。

私は自信のなさを克服し、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






部下との相性診断

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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