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連鎖退職のしわ寄せによるマイナス面とは?原因と改善策




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

「社員が次々に退職している…」

「何が原因なのかわからない…」

 

こうした声は業種や立場を超え、

経営者や管理職の方からよく寄せられます。

 

一定周期で退職が発生したり、

特定のポジションの社員が相次いで退職するのは問題です。

 

「連鎖退職」とも呼ばれていますが、

組織全体の士気にも悪影響が出てしまいます。

 

連鎖退職が続く状況は、

早く対処しないと取り返しがつかない事態を招きます。

 

今回は一般の見地と異なる独自の視点から、

連鎖退職のマイナス面を解説します。




連鎖退職の末路

 

連鎖退職が続くと、

どんな結末が待っているのか?

 

2つの結末を紹介しますが、

どの結末になっても良いことはありません。

 

特定社員にしわ寄せが向かう

そして退職者の分の仕事が、

特定社員に集中することもあります。

 

仕事ができる社員に分配したり、

同じ仕事を担当していた人の仕事量が多くなるのです。

 

これでは特定社員の負担も増し、

パンクしてしまう恐れがあります。

 

「もう限界…」

「私も辞めようかな…」

 

こうした気持ちが生まれれば、

しわ寄せが来た社員も退職するかもしれません。

 

仕事が回らなくなる

立て続けに退職者が出れば、

当然ながら仕事が回らなくなります。

 

退職者のやっていた仕事を、

他の誰かがやる必要があります。

 

十分な引き継ぎがあっても、

慣れるまで一定期間は必要です。

 

あるいは退職者の中には、

会社にネガティブな気持ちを持っている人も少なくありません。

 

仕事の引き継ぎをせず、

突発的に退職することもあるのです。

 

この場合、引き継ぎも行われていないので、

一時的に仕事が停滞してしまいます。

 

連鎖退職が発生する原因

 

そもそも、連鎖退職が起こるのはなぜなのか?

 

2つの理由を紹介しますが、

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

現状に不満を抱いている

何の前触れもなく退職する人はいません。

 

退職するということは、

現状に不満を抱いているのです。

 

職場の人間関係だったり、

上司への不満だったり、

待遇面への不満かもしれません。

 

そして一人が退職したことで

不満のはけ口として退職を選びやすくなるのです。

 

「みんなやってるから自分も…」という意識は、

日本人によく見られる心理背景です。

 

不満を抱え続けるのではなく、

実際に退職する人を目にしたからこそ、

「自分も辞めてしまおう」と思いやすいのです。

 

自分の想いを代弁してくれる

たとえ現状に不満を抱いていても、

多くの人は我慢してしまいます。

 

「自分だけではないか?」という思いもありますし、

転職活動にはエネルギーも必要です。

 

ですが1人が先陣を切って退職すると、

「他の人も似た様な気持ちを思っていたのか!」と気づきます。

 

「それなら自分も退職しよう」と、

背中を押されるのです。

 

自分の認識を正当化することは、

心理学では正常性バイアスと呼ばれています。

 

先人を切って退職した人が、

自分の想いを代弁してくれた様に感じれば、

退職することを正当化する理由が浮かびやすくなるのです。

 

連鎖退職は繰り返される

そして連鎖退職は繰り返されます。

 

一定の周期を経て、

次々に辞める人が出続けてしまうのです。

 

「時間が解決する」ことはありません。

 

何も対策せず傍観しているだけでは、

会社は弱体化してしまうのです。

 

相手を変えることはできない

ここで大事なポイントとして、

退職者を変えることはできません。

 

仕事でもプライベートでも、

相手の行動を変えることはできません。

 

相手を変えようと頑張るほど、

望んだ結果は得られず状況が悪化するだけです。

 

変えられるのは自分だけなのです。

 

自分が変わることに意識を向けることで、

退職者が相次ぐ現状は変えられます。

 

「退職者が相次ぐ原因が、もし自分にあるとしたら何だろう?」

 

この問いかけは現状を好転させる上で効果的なのです。

 

たとえば経営者の方にも、

連鎖退職の原因はあります。

 

自分の原因を振り返らなければ、

相次いで退職する流れは止まらないのです。

 

現状を変える2つの方法

とはいえ置かれた状況はさまざまですし、

連鎖退職が生まれる課題もさまざまです。

 

ただし連鎖退職が起きる職場には、

2つの共通点があります。

 

「感謝の気持ちを伝え忘れている」

 

「職場が散らかっている」

 

これが共通点です。

 

何かにつけて感謝を伝えるのを忘れ、

「してもらって当たり前」という意識が蔓延しています。

 

結果として部下の不満も蓄積しやすく、

限界を迎えた時に退職という形で表面化します。

 

あるいは職場が散らかっていたり、

物が乱雑に置かれています。

 

身の回りと心の状態はつながっています。

 

散らかった状態を許容するのは、

悩みを抱く状態を許容することになります。

 

不満を抱え続けてしまい、

最終的には退職という形になって現れるのです。

 

感謝と掃除に意識を向け始めると、

現状は好転します。

 

社員に強要するのではなく、

まずは自分が率先して感謝と掃除を行うことです。

 

大事なのは「習慣化」

そして大事なのは「習慣化」

 

心理学でも証明されている通り、

人はその日に学んだことを、

翌日には70%も忘れてしまいます。

 

これはエビングハウスの忘却曲線と言いますが、

感謝や掃除を始めても三日坊主で終わってしまうことがあるのです。

 

連鎖退職が起きる原因も、

今まで習慣として積み重なってきたことが影響しています。

 

数日で習慣になることはなく、

大事なのは続けることなのです。

 

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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