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転職退職理由は会社への不信感!経営者が今すぐ対策すべきこと




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

社員の転職・退職に悩んでいる声は、

経営者や人事担当者からよく届きます。

 

退職者が一人も出ない職場はないですし、

退職を一切考えない人もいません。

 

ですが退職者が出てしまえば、

組織運営にも影響が出ます。

 

相次いで退職者が出たりと、

仕事にダメージが及ぶこともあるのです。

 

今回は独自の視点から、

転職・退職者の心理背景を解説していきます。




退職理由の本音と建前

実際に退職する上で多いのが、

「自己都合での退職」です。

 

「一身上の都合により退職します」

 

この様に退職願に書かれていれば、

それは自己都合の退職として扱われます。

 

ですが自己都合の退職として処理しても、

悩みの本質は見えてきません。

 

同じ悩みを繰り返してしまい、

組織が弱体化してしまうこともあるのです。

 

著書『ストレスフリー人間関係』でも取り上げていますが、

自己都合は表面上の退職理由だと考えられます。

 

著書ではエンジャパンの実施した調査結果を引用しているのですが、

そこでは会社に伝えた退職理由の最多が、「家庭の事情」でした。

 

家庭の事情はプライベートな領域のため、

建前として使う退職理由として使いやすいと考えられます。

 

しかし本心で思っている退職理由は、

「人間関係」が最多でした。

 

上司と部下、社長の振る舞い、

クライアントや取引先との関わりなど、

仕事の人間関係に悩んで退職する人が多いのです。

 

実際、別の調査では仕事のストレス原因について、

上司や同僚との人間関係を挙げる人が7割いました。

 

つまり仕事の人間関係の悩みは、

退職を決断させるほど強力だと言えるのです。

 

自己都合での退職も本音では、

人間関係が原因かもしれません。

 

人間関係の悩みの原因

そもそも人間関係は、

自分と相手がいて成り立ちます。

 

何か問題が発生した時には、

自分と相手それぞれの視点で振り返ることが必要なのです。

 

上司と部下、

あるいは会社全体として捉えることもできます。

 

つまり人間関係が理由の退職は、

当人と相手のそれぞれに原因があるのです。

 

どちらか片方だけが悪いと思うと、

問題の本質に迫れないのです。

 

会社への不信感を抱いている

規模が小さい会社であるほど、

社長や幹部役員と社員の距離は近くなります。

 

人間関係の悩みが理由での退職も、

社長や幹部役員との関係で悩んでいたとも言えるのです。

 

直接的な関わりがほとんどなくても、

社長の振る舞いを見て退職を希望する社員もいます。

 

「社長がワンマンだ」

 

「言ってることがコロコロ変わる」

 

「この社長にはついていけない」

 

こうした理由で退職することも多いのです。

 

あるいは規模の大きな会社であれば、

社長だけでなく直属の上司に不信感を抱くケースもあります。

 

いずれにせよ簡潔にまとめれば、

会社への不信感が転職退職理由になっているのです。

 

会社側の原因を振り返る

たとえば自己都合の退職で多いのが、

「退職した当人に原因があるんだな」と分析してしまうこと。

 

これでは問題は解決しません。

 

退職者が相次いだり、

一定周期での退職が続いたり、

同じ役職者の退職が繰り返されることもあるのです。

 

だからこそ大事なのは、

会社側の原因を振り返ることです。

 

表面的には自己都合が理由であっても、

本音の理由は別にあることが多いです。

 

「もし今回の退職の原因が会社にあるとしたら何だろうか?」

 

「もし今回の退職の原因が社長である自分にあるとしたら何だろうか?」

 

「もし今回の退職の原因が管理職である自分にあるとしたら何だろうか?」

 

この様に退職者だけに原因を求めず、

会社側の原因を振り返ることが大切です。

 

どんな小さな違和感でも良いですし、

思いつく原因を書き出してみてください。

 

原因に向き合い対処できれば、

同様の事態が繰り返されるのを防ぐことができます。

 

その上で最後は「今後はどうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

原因を振り返った上で、

今後の行動を主体的に決めることができます。

 

現状を今すぐ変えるために

ここまで解説した通り、

自己都合の退職理由はほぼ建前です。

 

人間関係が理由で退職したりと、

本音は別のところにあります。

 

簡潔に言えば、会社への不信感で退職する人は意外と多いのです。

 

たとえ退職者が本音を語ってくれなくても、

会社側の原因を振り返ることはできます。

 

原因を振り返るからこそ、

適切な対応を主体的に取ることができます。

 

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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