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新入社員が笑わない3つの理由!上司に原因があることも!




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

新入社員との関わり方の相談は、

業種や立場を超えてよく寄せられます。

 

特に最近よく寄せられるのが、

新入社員が笑わないという声です。

 

「接し方がマズいのかな?」

「キツいことを伝えたかな?」

 

笑わない新入社員を見て、

疑心暗鬼になってしまうこともあります。

 

自分自身もストレスですし、

新入社員との関係が悪化する可能性もあります。

 

今回は一般の見地と異なる独自の視点から、

新入社員が笑わない心理背景や原因を解説します。




なぜ新入社員が笑わないのか?

 

新入社員が笑わないのには、

大きく3つの理由があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

「調子に乗ってると思われるのでは?」

「まだ仕事ができないのに」

「評価が下がったらどうしよう」

 

こうした気持ちを抱くほど、

新入社員も緊張してしまいます。

 

必要以上に気を使ったり、

自分を出すのを恐れてしまいます。

 

心理学には、損失回避の法則があります。

 

私たち人間は利益を得るための行動よりも、

損失を回避する行動を取りやすいのです。

 

新入社員にとっては、

右も左もわからない状態です。

 

そんな中で自分を出したとして、

もしネガティブな印象を与えてしまえば、

その後の会社人生に響くと考えているのです。

 

損失を回避するためにも、

周りの目を気にして行動し、

結果として笑う場面が少なくなっているのです。

 

ストレスを我慢しがち

今までと生活サイクルも変わったりと、

新入社員はストレスを感じやすいです。

 

もちろん働いている時には、

ストレスを見せることはないでしょう。

 

「大丈夫か?」と上司に聞かれても、

「大丈夫です」と答えるでしょう。

 

ですが心身に負荷がかかっているので、

表情に素直に現れてしまうのです。

 

大丈夫だと返事をしながらも、

顔は笑っていないことがあるのです。

 

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションに苦手意識があると、

周囲との関わりが消極的になります。

 

言いたいことが上手く言えず、

恥をかいてしまうこともあるでしょう。

 

あるいは同僚の伝え方が上手く、

劣等感を抱くこともあるでしょう。

 

それなら自分から関わらず、

コミュニケーションの機会を最小限にするのです。

 

結果的に、周囲から見れば笑顔が少なく見えることがあります。

 

上司の言動で新入社員が笑わなくなることも

ここまで部下の原因を解説しましたが、

人間関係は自分と相手がいて成り立っています。

 

新入社員が笑わない状況は、

もちろん新入社員にも原因があります。

 

その一方で上司の言動や態度が原因で、

笑わない新入社員を作り出してしまうこともあるのです。

 

この点に意識を向けず新入社員にだけ原因を求めても、

現状は一向に好転しないのです。

 

「もし自分にも原因があるとしたら何だろうか?」

 

この様に自分自身へ問いかけることは、

笑わない新入社員に悩む現状を変えるために効果的です。

 

上司も周りの目を気にしている

周りの目を気にしている新入社員は、

笑わない傾向があると先ほど述べました。

 

実はこれは、上司にも言えることです。

 

「部下にどう思われているのか…」

「指摘をして落ち込んだらどうしよう…」

「出来が悪い上司だと思われているかも…」

 

この様に周りを気にする気持ちがあると、

部下の前で笑わなくなってしまうのです。

 

結果として新入社員も距離を感じ、

お互いにぎこちない関わりとなってしまいます。

 

高圧的に接している

新入社員にキツく当たったり…

できない点ばかり指摘したり…

必要以上に新入社員をいじったり…

 

この様に高圧的に接すれば、

次第に新入社員も萎縮してしまいます。

 

ここでポイントなのが、

高圧的な言動を取る人の多くが、

自分が高圧的だと自覚していないのです。

 

「これが当たり前だ」と思い込み、

自分の基準を押し付けているのです。

 

そして高圧的に接するほど、

新入社員は笑わなくなってしまいます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「新入社員が悪い」

「異動すれば状況は変わる」

 

相手や環境のせいにして、

その場をやり過ごそうとする人もいますが、

これは間違っています。

 

相手や環境を変えたとしても、

自分が変わらなければ同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

笑わない新入社員が何度も現れたり、

新入社員とのコミュニケーションに問題が発生してしまうのです。

 

そして先ほどもお伝えした通り、

新入社員を変えようとするのは無理です。

 

これは決して新入社員に限らず、

相手を変えることはできません。

 

相手の行動は相手次第であり、

自分でコントロールできないのです。

 

新入社員の心理背景を知り、

自分の関わり方を変えていくことが、

現状を好転させるヒケツです。

 

また笑わない新入社員の様に、

部下との関わりに悩む上司が絶対知っておくべき心理背景も以下でまとめています。

◯:部下との関わりに悩む上司が絶対知っておくべき心理背景

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






部下との相性診断

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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