誰もが自信を持って働きながら、
本当に望む未来を実現する心理学

コラム

 あなたのその悩み、自信のなさが原因です

仕事の悩みを根本から解決する方法




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

この記事では、

過去5000名以上の悩みを抱える人たちに学んでいただいた、

自信をつける専門の心理学である「ぬいぐるみ心理学」の視点から、

仕事の悩みを解決する方法をお伝えします。




決定的な違いがあります

世の中の人は、大なり小なり悩みを抱えながら働いています。

 

部下への接し方で悩んでいたり…

部下の言動に悩んでいたり…

部下の問題行動に悩んでいたり…

 

責任ある立場で苦しんでいたり…

メンタルの不調に陥ったり…

ストレスを抱え込んでいたり…

 

これらは私のもとに寄せられる声の一部ですが、

悩みを抱きながら働くのはつらいです。

 

自分が限界を迎えることもあれば、

部下が限界を迎えてしまうこともあり、

いずれにせよ悪い結末が待っています。

 

その一方で、仕事で悩みがなさそうにしている人もいますよね?

 

前向きに働けていたり、

ストレスなく働けている人も確かに存在します。

 

たとえ仕事で問題が発生しても、

過度に反応して落ち込むのではなく、

明るく前向きに取り組んで、実際に上手く解消してしまう人がいると思います。

 

「一体なぜそれができるのか?」

「悩みを抱える人との決定的な違いは何か?」

 

答えは「自信」

 

悩みななさそうにしている人には、自信があるのです。

 

自信を持って働けているからこそ、

問題が発生しても必要以上にショックを引きずらず、

解決に向けた行動を取れるのです。

 

トラブルが発生した時の反応の違い

仕事において自信のある人とない人は、

問題が発生した時の反応に違いがあります。

 

たとえば、出来栄えの良い成果物を作ったのに、

クライアントからクレームが来たとします。

 

自信のある人は突然のクレームにも、

必要以上に動じることはありません。

 

きっと大丈夫だと思えており、

冷静に対処できるのです。

 

クレームが起きたとしても、

自分で乗り越えられるという認識があるので、

早く次の作業に取りかかれます。

 

一方で自信がない人はクレームに動揺します。

 

「良い出来栄えだと思ったのに…」

「どうしてダメなのか…」

「こんなはずないのに!」

 

心が乱され、いつまでもショックを引きずります。

 

相手にどう思われるのかが気になれば、

言いたいことも我慢してしまうかもしれません。

 

最悪の事態を恐れて身動きが取れず、

いつまでも次の作業に移れないのです。

目の前で問題が発生しても、

自信のある人は落ち着いて対処でき、

現状を確実に好転させていけます。

 

一方で自信のない人は動揺し続け、

一向に現状が好転しないのです。

 

そればかりか、同じ悩みを状況を変えて繰り返してしまうこともあるのです。

 

自信が持てない時に悩みは発生する

ここまで解説した通り、

自信があれば悩みを悩みだと思わず対処できます。

 

「自分ならできる」「大丈夫」という自信があるので、

起こる出来事に対して冷静に対処できるのです。

 

一方で自信が持てない時に、

悩みは深まり悪化します。

 

たとえば部下の接し方に悩んでいるなら、

自分に自信が持てないことで部下との接し方がわからなくなっています。

 

焦って間違った接し方をしてしまい、

関係を悪化させることもあるのです。

 

あるいは自信が持てずにいれば、

ストレスを抱き続けて働くことになります。

 

「もう管理職のストレスが限界!」

「責任やプレッシャーに押しつぶされそう!」

 

こうした気持ちが生まれるのも、

自分に自信が持てていない時なのです。

 

悩みを根本から解決する方法

ここからは実際に、

悩みを根本的に解決する方法を解説します。

 

これまで5000名以上のお客様と関わりましたが、

年齢や性別や職業に関係なく、

2つの方法を繰り返し実践することで、

悩みが根本的に解決することを突き止めました。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すことです。

 

どの様な仕事の悩みにも言えますが、

悩んでいる時ほど自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず、頭の中で考え込んでいるのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

つまり頭の中で考えを巡らせれば、

ますます悩みが深まってしまうのです。

 

部下やクライアントなど周囲にイライラしたり、

悩みを抱えてモヤモヤと過ごすことになります。

 

まずは自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

どの様な悩みであっても、

解決のための最初のステップです。

「声に出しているのに悩みが解決しない!」

 

こうした相談を受けることもありますが、

間違った声の出し方をしているケースがほとんどです。

 

大事なのは、「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

まず周囲に自分の気持ちを吐き出しているのは、

間違った声の出し方なのです。

 

「あの部下が全然仕事ができなくて…」

「仕事に追われてつらくて…」

「思った通りに成果が出なくて…」

 

自分の気持ちを周囲に吐き出せば、

一時的に自分はスッキリします。

 

ですが周囲は自分の気持ちを聞かされ、

モヤモヤしたり嫌な気分になるかもしれません。

 

結果的に人間関係が悪化することにつながります。

 

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

仕事の悩みを解決する上でポイントです。

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用することが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

ぬいぐるみを意識して活用すれば悩みが早く解決します。

 

主語を自分に戻して問いかける

自分で自分の気持ちを声に出した後は、

主語を自分にして問いかけます。

 

「どうしたいのか?」と自分に問いかけるのです。

 

仕事で悩んでいる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

「しなきゃいけない」

「した方が良い(しない方が良い)」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

「してやってる」

 

たとえばこうした言葉を使っている時は、

主語を自分にして問いかけられていないので、

悩みが深まり解決に向かわないのです。

 

自分以外の誰かのことを先に考えているので、

一向に悩みが解決しないのです。

たとえば仕事が遅い部下がいるとして、

部下は自分を主語にして問いかけられていません。

 

「早く仕事を終わらせなきゃ」

「上司には完成してから報告した方が良い」

 

こうした言葉を頭の中で考え、

「どうしたいのか?」と問いかけられていません。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることが、

自信を持って仕事をする上で不可欠であり、

仕事の悩みを解決することにつながります。

 

いつでも自信を持って働ける様になる

私がぬいぐるみ心理学でお伝えしているのは、

一時的に自信が持てる方法ではありません。

 

いつでも自信を持って働ける様になるからこそ、

仕事の悩みも解決し理想の成果が生まれます。

 

一時的に自信が持てる様になる方法とは、

栄養ドリンクの様なものです。

 

一瞬スッキリしたりポジティブ思考になれても、

時間が経てば悩みが発生してしまいます。

 

いつでも自信を持って働ける様になれば、

たとえ悩んでもすぐに対処できますし、

心が安定した状態で成果を出せ続ける様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

自信のなさと向き合う上でのポイントについては、

無料メール講座で解説しています。

 

こちらも登録し学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






部下との相性診断

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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