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職場で人を見下す人は必見!原因と解決策まとめ




こんにちは、ビジネスメンタルトレーナーの伊庭和高です。

 

「仕事で人を見下してしまう」

 

年齢や性別や役職を問わず、

こうした声はよく寄せられます。

 

同僚やクライアントなど、

人を見下していても良いことはありません。

 

人間関係がギクシャクしたり、

相手の言動にイライラしたりと、

仕事のストレスが増えるのです。

 

「見下してしまうのをやめたい」

 

こうした声が多く届いているので、

今回は独自の切り口で原因と解決策をお伝えします。




なぜ職場で人を見下すのか?

 

職場で人を見下してしまうのは、

2つの心理背景があります。

 

いずれか1つに該当する人もいれば、

両方に当てはまる人もいます。

 

マウントを取っている

自分の方が優れていると、

マウントを取ろうとしている人がいます。

 

マウントを取る手段として、

見下した言動を取るのです。

 

相手と自分を比べたり、

周囲からの評価を気にする人ほど、

マウントを取りがちになります。

 

年齢・職歴・学歴・仕事ぶりなど、

さまざまな要素を持ち出しマウントを取るのです。

 

マウントを取ることで、

自分の方が上だと示せます。

 

相手が素直に従ってくれたり、

周囲からの評価を集めようとしているのです。

 

見下されるのが怖い

人を見下す人ほど、

実は見下されるのを恐れています。

 

見下されないために、

先に相手を見下しているのです。

 

指摘を受けたり、

攻撃されたりするのを恐れ、

先に自分から仕掛けている状態です。

 

見下した言動を取っても、

相手が気にせず振る舞っていると、

急に大人しくなることもあります。

 

「強がり」という言葉がありますが、

見下されないために強がっているのです。

 

人を見下す根本原因

私はお客様に対して、

仕事の悩みの根本原因は自信のなさだと解説しています。

 

人を見下してしまうのも、

自信のなさが根本原因です。

 

自信がないからこそ、

マウントを取ってしまいます。

 

周りと自分を比較したり、

評価を求め続けてしまうのも、

自分に自信が持てていないからです。

 

また自信が持てていないので、

見下されるのを怖がってしまいます。

 

そもそも自信を持って働いていれば、

人を見下すことなどないのです。

 

見下し続けても苦しいだけ

見下し続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

相手を見下した言動を直接取ることもあれば、

陰でコソコソ見下すこともありますが、

見下しても現状は変わりません。

 

一時的にスッキリしたり、

素直に従ってくれる人が出てくることもありますが、

自信がない現状は変わりません。

 

周りと自分を比較したり、

評価を必要以上に気にしたり、

見下されるのを恐れて働くのはストレスなのです。

 

人を見下すのをやめる3つの方法

 

「人を見下すのをやめたい!」

こうした声はよく届きます。

 

ここからは現状を好転する方法を、

独自の視点で解説します。

 

3つの方法を実践することで、

人を見下さず働ける様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

人を見下してしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず、頭の中で考え込んでいます。

 

私たち人間の脳は頭で考えるほど、

ネガティブ思考が増大する特性があります。

 

周りの目が気になったり、

評価を気にし過ぎたり、

見下されるのを怖がるのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を好転する第一歩です。

 

ブツブツと独り言が増えるほど、

仕事の悩みは早く消えます。

 

「どうしたいか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいか?」と問いかけます。

 

「どうしたいか?」の主語は自分自身。

 

人を見下してしまう時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

「するべきだ」

「しなければいけない」

「した方がいい」

 

この様に自分以外の誰かのことを考えています。

 

そもそも、見下したい人はいません。

 

自信のなさが背景にあり、

見下す言動を取ってしまうのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語にできていない状態なのです。

 

自分を主語に問いかけることは、

現状を変えるために不可欠です。

 

感謝の気持ちを伝える

そして3つ目の方法は、

感謝の気持ちを伝えることです。

 

人を見下してしまう時ほど、

感謝の気持ちを伝えるのを忘れがちなのです。

 

「いつもありがとう」でも良いのです。

 

普段から意識して感謝の言葉を伝えれば、

人を見下すことはありません。

 

そもそも見下そうと思う時に、

感謝の気持ちは出てきません。

 

大事なのは「習慣化」です

ここまで紹介した3つの方法で、

人を見下してしまう現状は変えられます。

 

ですが大事なのは「習慣化」

 

1日や2日だけ実践しても、

根本的な解決にはつながりません。

 

これまでの習慣の積み重ねの結果で、

人を見下す様になってしまいました。

 

これまでの習慣を断ち切り、

新たな習慣を定着させる必要があるのです。

 

私は自信のなさを克服し、

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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!






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このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

千葉県千葉市出身。
早稲田大学大学院卒。
教育理論や心理学を学ぶ中で100人にインタビューし、独自のメンタルトレーニング理論を確立。

卒業後は高校で世界史を教えるが、本当に伝えたいことはやはり心のケアであると気づき、2017年に株式会社マイルートプラスを起業し、8年で5,000人以上を指導。

2017年11月に株式会社マイルートプラスを設立。
役職や立場を問わず成果が出ることが評判を呼び、2020年4月に著書『ストレスフリー人間関係』を出版。
増刷しロングセラー中。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を出版。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページで特集されるなど、独自のメソッドに注目が集まっている。

「日本の元気は気持ちから!」をミッションにしている。
職場の人間関係や仕事の目標達成について、方法が体系立ててまとめられており、お客様の現状に合ったアプローチを取れることが強み。

また最近では企業研修を実施するなど、活動の幅を広げている。

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